2014年7月28日月曜日

水鉄砲祭り

7月26日(土)に新村の町に出てみると
こんな巨大な滑り台や
プールが用意されていて
通りには水鉄砲を持った人たちが撃ち合っていました(゜o゜)


水鉄砲祭りというイベントらしいのですが、
メインストリートには、かなりの人が集まっていて、非常に賑やか。
僕は、水鉄砲を持ってはいなかったのですが、
何者かに不意に背中を撃たれてしまいました笑


土曜日の午後には、
スプライトのCM撮影が行われ、miss-Aのスジさんが来ていました。
初めて見たのですが、ビックリするほど白くて細かったです(・。・;

この水鉄砲祭りは、翌日も行われ、
日曜日は、消防車も出動し、水を撒いていました。
驚いたことに通りに面した建物にも水をかけてました(^_^;)

日曜日には、スーパージュニアのヘンリーさんが、
これまたスプライトのCMの撮影に来たそうなのですが、
この日は濡れないように建物に避難していたので見ることができませんでした(-.-)

2014年7月27日日曜日

大邱(テグ)3日目②

タロクッパを食べた後に向かったのは、
大邱近代歴史館(대구근대역사관)です。
朝鮮殖産銀行大邱支店(有形文化財第49号)を改築し、
現在は、大邱近代史の遺物、資料を展示しています。
大邱の歴史を知るには最適の場所です!

つぎに向かったのは、大邱スタジアム(대구스타디움)です。
巨大なボルトのパネルがお出迎えしてくれました。

2001年に完成した収容人数約66,000席のスタジアムで、
大邱の中心地からは少し離れたところにあります。
2002年の日韓ワールドカップ、2003年の夏季ユニバーシアード大会、
2011年世界陸上の会場にもなりました。
敷地内には、ショッピングモールやスポーツ記念館があります。

また、受付で、名前、住所、電話番号を記入すれば、スタジアム内にも入ることもできます。

大邱スタジアムの後は、大邱郷校(대구향교)に向かいました。
1398年に儒教の聖賢の教えを学ぶ地方教育機関として創設され、聖賢の位牌を祭っています。
毎年祭祀が行われる大成殿と、学問を説き人材養成の場として使われた、
明倫堂(写真奥)があります。

観光を終えて、あとは東大邱駅に行くだけとなり、
東城路を歩いていると、こんなパン屋さんがありました。
張り紙には、麻薬パンと書かれており、非常に気になったので、
さっそく購入しました。

こちらがその麻薬パン(1個2,000₩)
中身にはコーンがたっぷり!
シンプルなパンですが、麻薬パンというだけあって、
ついつい、たくさん食べたくなる美味しいパンでした。

麻薬パンを楽しんでからは、韓国の高速鉄道KTXに乗るために
東大邱駅に向かいました。

まずは、自動券売機でチケット購入!
こちらがKTXのチケット。
東大邱からソウルまで、一般席で39,500₩でした。
1時間50分かかります。
東大邱駅は電車の乗り場が多いので、
電光掲示板等でのしっかりと乗り場の確認が必要です。
掲示板を確認し、早めに、プラットホームまで行きました。
なお、改札はないので、お見送りをするときもチケットは不要です。
待っていると、定刻に列車が到着し
無事に乗車!
日本の新幹線と似たような感じで、静かで快適な乗り心地でした。
予定通り、1時間50分で無事にソウルに着きました。

気になったことがあったのですが、
なぜかは、わかりませんが、乗車してから下車した後もチケットを
確認されることがありませんでした(^_^;)

とにかく無事に今回の大邱旅行を無事に終えることができました。
短い時間ながら、多くの場所を周ることができ、おいしいグルメや
韓国の歴史についても楽しむことができ、大邱の魅力を堪能することができたように思います。

今回は、主に大邱の中心地を周ったので、
次回は大邱の地方の方も周ってみたいと思います!

2014年7月26日土曜日

大邱(テグ)3日目①

大邱3日目

昨日の韓国語能力試験を終え、
最終日の今日は、大邱の中心地付近の観光地を周っていきます!

バスと地下鉄をメインに周ります。

大邱の地下鉄では、切符は、このようなコイン型。ちょっとユニークですね!
入る時はセンサーのところにコインをタッチし、
出る時は改札の投入口にコインを入れます。

東大邱駅のプラットホームは、このような感じで、
ソウルの地下鉄と同様に、プラットホームにもドアがあります。

最初に向かったのが東城路というところです。
大邱を代表する繁華街で、夜もにぎやかです。
コスメ通り、ファッション通り、アウトドア通りなどアイテム別にストリートが形成されていて、
ショッピングに便利で、若者の町といった印象でした。

つぎは、達城公園(달성공원)です。
史跡第62号で、韓国の城郭の歴史上最も古い土城(261年)で、
大邱を象徴する公園だそうです。公園内には、資料館や動物園もありました。

つぎは、西門市場(서문시장)です。
朝鮮時代に平壌、江景と並ぶ3大市場の一つだった市場で、繊維製品が多く、特に韓服売り場は歴史が古く、韓国で最も大きいそうです。
市場内の6区画に約4,000店舗が立ち並んでいます。

こちらは、青蔦(あおつた)の丘(医療宣教博物館의료선교박물관)です。
大邱に入ってきたキリスト教宣教師たちの布教活動の中心地だった場所だそうです。

お次は、李相和(イ・サンファ)故宅(이상화 거택)です。
日本統治時代の民族詩人であるイ・スンファが亡くなるまで詩作に励んだ故宅と
国債報償運動の先駆者であるソ・サンドンが暮らした故宅があります。

こちらは、薬令市(약령시)です。
薬令市通りには、韓方薬局や韓方医院、韓方薬剤店が立ち並んでいて、
通りを歩くと薬剤の独特の香りがするほどです。
薬令市韓医博物館↓では、薬令市の歴史と韓方の特徴について
学び体験することができます。(*月曜日は休館)

お昼は、大邱の郷土料理であるタロクッパを食べに、
タロクッパの元祖であるという、こちらの국일따로국밥というお店に行きました。
中央路駅の近くのタロクッパ通りにあります。

こちらが、タロクッパです。
クッパは、元々スープにご飯が入ったものを指しますが、
タロクッパは、ご飯とスープが別々に出されます。
牛骨の旨味の染み込んだスープとご飯の相性は抜群でした。
タロクッパは、2日酔いや、滋養強壮にも効果があるそうです。

②に続く

2014年7月25日金曜日

大邱(テグ)2日目 第35回韓国語能力試験(TOPIK)

大邱2日目

この日は、まず
今回の旅のメインでもある韓国語能力試験(TOPIK)を受験しに、大邱大学に向かいました。

大邱大学は、大邱の中心地からは、少し離れた所にあり、
大邱駅から大邱大学までは、バスで1時間30分ほどかかりました。

無事に大邱大学に到着!
広大な敷地に、緑があふれる自然豊かな雰囲気でした。

受験会場の建物の入り口には、受験教室の張り紙が貼ってありました。
今回から、試験の形式が変更となり、これまで受験く区分が初級・中級・高級となっていたのが
TOPIKⅠ(リスニング・読解)とTOPIKⅡ(リスニング・作文・読解)になりました。
張り紙からもわかるように、大邱大会場では圧倒的にTOPIKⅡを受験する人が多かったです。
(TOPIKⅠが91人、TOPIKⅡが850人)

僕自身は、最高級の6級目指して、TOPIKⅡを受験しました。
テストは2つに分けられており、
1限目は、リスニング(60分)と作文(50分)テスト、
2限目は、読解(70分)のテストが行われました。

なお、今回のテストでは、与えられたボールペン以外で書くことが禁止されており、
机の上にシャーペンを出すのもダメでした。

受験しての感想としては、
①リスニング
   試験時間60分。これまでの試験と同様の試験で、大きな変更はありませんでした。

②作文
   試験時間50分。選択問題は、なくなりすべて作文となりました。
   これまでにもあったような穴埋め作文4問、
      グラフの読み取り作文(世代によって異なる 望む公共施設について、200~300字)1問
   テーマ作文(幸福と経済力の関係について、600~700字)1問。

③読解
   試験時間70分。語彙・文法の問題も数問出題されました。
      長文の読解問題の数が多い印象を受けました。
試験が終了後の、会場ロビー。

会場を出ると、協会の人らしき人達が、無料でアイスを配っていました。
試験を終えてからは、再びバスに1時間30分ほど揺られて、
東大邱駅まで行きました。

そして、そこから歩いて15分ほどのところにある、
平和市場の鶏の砂肝通りに向かいました。
先に紹介したチムカルビ通りのように、
鶏の砂肝のお店が通りを埋め尽くしていました。

今回は、その中でも有名だという、こちらの평화통닭というお店で夕食をとることにしました。

今回は、鶏の砂肝のから揚げの、普通の味と味噌だれ、醤油だれの
3種類が楽しめるものを注文しました。
かなりのボリュームで13,000₩
コリコリとした食感が楽しめるほか、サツマイモのフライもよく合っていて、
おつまみにも最適な味でした。
値段も韓国で普通にチキンを食べるのと同じくらいなので気軽に楽しめるのも良いですね!

ボリュームが多いため、一人では食べ切れなかったので、
残ったものは、容器に入れてもらい持ち帰り、夜食としていただきました(^O^)

2014年7月24日木曜日

大邱(テグ)1日目

韓国語能力試験を受けるのもかねて、
ソウル、プサンに次ぐ、韓国第3の都市 大邱(テグ)に行ってきました。

大邱は、人口250万人を超える大都市で、韓国で最も暑い都市としても有名です。
2002年の日韓ワールドカップでは、大邱でも試合が行われ、
2011年には世界陸上も開催されました。

まず、ソウルから大邱へは、
ソウルの高速バスターミナルからバスに乗って向かいました。
優等席で、25,200₩でした。

こちらのバスで大邱まで向かいます。

ソウルから大邱まで、高速バスでは、3時間40分ほどかかります。

高速道路上には、多くの車が見られたのですが、
韓国の高速道路には、バス専用レーンもあり、遅れることなく快調に進んでいきました。

東大邱駅にバスは、到着し、まずは大邱駅に向かいました。
大邱駅は、ロッテ百貨店に直結しています。

駅の前には、観光案内所があり、そこでガイドマップを頂くことにしました。
日本語も少しできる親切な担当の方がいらっしゃって、
大邱の観光ガイドマップ、はがき、扇子を頂くことができました。

すでに、夕食時に近づいていたので、ガイドマップを頼りに
大邱の名物であるチムカルビを食べに、チムカルビ通りという所に行きました。
このように、大邱には、
大邱の名物料理の専門店が立ち並ぶグルメ通りがいくつか存在しています。

夕食時には、少し早かったですが、すでに店内に多くのお客さんがいた
こちらの번글번글 찜갈비(ボングルボングルチムカルビ)というお店に入りました。
チムカルビとは、蒸し煮かるびのことですが、一般的なカルビチムとは異なり、トウガラシやニンニクなどで作るタレで味付けしたカルビを銀の鍋で煮込んだチムカルビが、大邱では、よく食べられているそうです。
見た目通り、かなり辛めの味付けとなっていますが、煮込むことで、ほろほろに柔らかくなったカルビが美味しく、食が進みます。
ご飯や野菜とともにサンチュで食べても、おいしくいただけます。

この後は、予約していたゲストハウスへと向かい、
翌日の韓国語能試験(TOPIK)に備えて、早めに眠りにつきました。