韓国観光公社 ブログ記者団 「茂朱・全州」ツアー４月（２）

馬耳山の次は、晩御飯を食べに全州のお店に向かいました。

 こちらでは、全州名物のトッカルビを頂きました。

ハンバーグのような感じで、真ん中にあるのはトッポギです。

 キムチと一緒にサンチュで巻いて食べると、とても美味しかったです。

 トッカルビの後は、冷麺か豆もやしのチゲが選べました。

 本当にボリューム満点で大満足でした！

 晩御飯の後は、宿泊先の

全州コアリベラホテルに向かいました。

 全州でトップクラスのホテルということで、

設備も良くて快適に過ごすことができました。

一日良く歩いたので、疲れがたまっていたようで、

ホテルに着いてからは、シャワーを浴びてすぐに寝てしまいました。

 ツアー１日目はこんな感じで終了しました。

 

ツアー２日目

 

朝の８時から、ホテルから徒歩１０分ほどのところにある、 

地元でも有名なコンナムル（豆もやし）クッパのお店に向かいました。

 店内はすでに満席状態で、人気の高さが見てとれました。

 １０分ほど待って、ついにこちらの名物のクッパを頂くことができました。

もやしを卵につけて、いただきました。

見た目はシンプルですが、

少し辛めのスープと豆もやしの甘みがよく合っていて、とても美味しかったです！

 

 また、店内に入って気づいたのですが、こちらのお店は２４時間営業とのことです。

 

食事の後は、ホテルをチェックアウトし、向かったのは、

全州伝統文化館です。 

 こちらでは、様々な韓国文化の体験ができるとのことで、

 こちらで、まず「韓紙のうちわ」作りを体験しました。

 少し隙間もできてしまい、まずまずの出来でした。

夏はこれを使って優雅に過ごしたいですね～。

 うちわ作りの次は、パンソリ体験です。

パンソリは、韓国の伝統民俗芸能の一つで、

パンは多くのひとが集まる所、ソリは音を意味するんだそうです。

 

先生が持つ太鼓の音に合わせて、歌っていきました。

 ビブラートをかけるような歌い方などがあり、少し難しかったですが、

楽しくパンソリを学ぶことができました。

 

お土産に靴下を頂きました。

 

パンソリ体験の後は、韓屋マウルを散策しました。

全州郷校 

ガイドさんの話によると、

ここは韓国のドラマ「成均館スキャンダル」のロケが行われた場所なんだとか

 

 次に向かったのは、慶基殿です。

 以前に一度来たことがあったのですが、今回はガイドさんが一緒ということで、

これまで全く知らなかったこともたくさん教えていただいて、とても勉強になりました。

 韓国の門は３つ入口があり、一般の人は右側をとおり、真ん中は王様が通るんだそうです。

 

李氏朝鮮の初代国王の李成桂の肖像

他の王は赤い服を着ているそうですが、初代の国王ということで青い服を着ているんだそうです。

また、王としての威厳を示すための髭が多くなかったことが、コンプレックスだったとのこと、、

 

 慶基殿では、時代劇の撮影も多く行われており、

イ・ビョンホンが主演の「王になった男」でも撮影に使われたそうです！

観光の歴史について、しっかりと学んだ後は、

全州ビビンバで有名なお店で昼食をとりました！！

 数ある全州ビビンバのお店の中でもこちらのお店は、

特に有名らしくパク・クネ大統領も来店したことがあるそうです。

 彩りがよく、崩すのがもったいなかったですが、しっかりと混ぜてから頂きました。

これまで韓国で何度もビビンバを食べてきましたが、ここのビビンバが一番おいしかったです！！

 

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韓国観光公社 ブログ記者団 「茂朱・全州」ツアー４月（１）

韓国観光公社 在韓日本人ネットワークのブログ記者団の４月のモニターツアーで

４月１９日（土）から１泊２日の「茂朱・全州」を観光しました。

 

午前７時に韓国観光公社のソウル本社に集合し、バスに乗り

３時間ほどで、最初の目的地である、茂朱のテコンドー園に到着しました。

 

このテコンドー園は、完成したばかりで、

オープニングイベントも行われる予定とのことでしたが、

今回の船の事故を受けて、無期限の延期の措置が取られたということです。

このテコンドー園は、テコンドーの精神と文化を共有することができる空間とのことで、

韓国のテコンドーの国体もここで行われる予定なんだとか。

 

総面積が231万㎡で、ソウルワールドカップ競技場の敷地の10倍。

大規模な規模のテコンドー専用競技場をはじめ、室内公演場、

約1400人が宿泊できる施設、テコンドー専門の博物館、修練·研究所、

体験館などがあるそうです。

 

また、ガイドさんの話によると、茂朱が「へそ」と言われ、韓国の真ん中にあることも

テコンドー園を誘致できた要因の一つとのことでした。

 まずは、テコンドー体験として、このダンベルを使って、

軽めのトレーニングをしました。

空気がおいしいので、気持ちよく運動することができました。

 次に訪れたのは、テコンドーの競技場です。

４５００席規模のかなり大きな競技場です。

ここでは、大学生によるテコンドーの演武を見ました。

 

開演中は、定期的にこのような、公演が行われているそうです。

 アクションスターのような、高度な技も飛び出し、終始圧倒されるような公演でした。

 テコンドーの魅力を見て、体験して知ることができるテコンドー園で、

今度は、実際の大会などが行われているときに来たいですね！！

 

①テコンドー園

住所：全羅北道 茂朱郡 雪川面 茂雪路　1482
[전라북도 무주군 설천면 무설로 1482]
電話番号：テコンドー園課 063-320-2155

 

テコンドー園の次に向かったのは、

テコンドー園からバスで１５分ほどのところにある食堂です。

 川の麓に、ぽつんとあるお店で、地元では人気のお店とのことでした。

 料理は、このようにたくさん出てきました！

 特に、ここのブリ大根が、辛さ控えめで、

辛い物が少し苦手な自分でも美味しくいただけました！

 

昼食をとった後は、１時間ほどバスに乗って、

次の目的地、鎮安の「馬耳山」に向かいました。

 バスを降りてから、馬耳山の塔寺までは、

２キロほど離れているので、しばらくハイキング！

塔寺までの道のりの途中には、食堂や屋台などが立ち並んでいて

見慣れないものも多く、見ていて楽しかったです。

 馬耳山の塔寺に近づくにつれ、広大な自然の景色が広がっていきます。

 そして、ついに馬耳山塔寺に到着！

真ん中に見える山が馬耳山です！

雄馬耳山・雌馬耳山の２峰で構成されています。

 

この老子、李甲龍が積み上げた石の塔で馬耳山は、有名です。

石の塔の形は円錐形が大部分で大きさは様々です。

一番大きいもので、大人の背の高さの約3倍ほどあります。

李甲龍が一人で、昼間は石を集めて夜に積み上げて作ったそうです。

この塔はすでに100年を超えていますが、どんなに突風が吹いても

絶対に倒れたことがないと言われています。

 

もともとは１５０ほど塔があったそうですが、観光客などが触って倒したために

現在は、８０塔ほどになっています。

セメントなどを使わず、ただ積み上げただけなのに、

こんなに大きな塔が長い間倒れなかったんなんて、本当に不思議ですね。

また、この馬耳山でみられる特異な現象としては、

冬に容器に水を張っておくと写真のように逆さのつららができるそうです。

何でも寒暖の差によって、このようになるんだとか。

 

馬耳山は、パワースポットとしても知られているのも、

こうした神秘的な現象や倒れない塔寺を見れば、納得できます。

 

住所：全羅北道 鎮安郡 馬霊面 馬耳山367 （馬耳山南洞）

[전라북도 진안군 마령면 마이산남로 367 (마이산남동)]
電話番号：馬耳山塔寺 063-433-0012　/　馬耳山国立公園 063-433-3313

 

 

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