2014年6月23日月曜日

アカラカ(学園祭)

延世大学の学祭のイベントの一つのアカラカが行われました。

アカラカは、延世大学内の野外劇場で行われます。
開始は午後6時からということで、5時ごろの野外劇場付近は、
延世大学のシンボルカラーであるブルーの服を着た人達の列ができていました。

アカラカは、延世大学の応援をメインに行われるのですが、
毎年 歌手やコメディアンを呼んでのライブも行われているそうで、
過去には、BIG BANGや少女時代なども出演したことがあるとのことです。

そういう訳もあってか、セットも大がかりなものとなっていました。
 会場は、ブルーで埋め尽くされており、圧倒されました(゜o゜)

アカラカの大まかな流れとしては、
延世大応援→開会式→応援→バンド演奏→応援→芸能人登場→応援
といった感じで、応援の回数が多いです^_^;

応援に関しては、ステージで延世大学応援団が指揮を執り、
みんなで、延世大の応援歌を歌ったり踊ったりします。

ステージ上に立っている白い服を着た人は、今年の延世大応援団のリーダーです。

今回のアカラカにも、何組か芸能人が登場しました。


人気グループのA-pink
 そして、IUが登場したときには、割れんばかりの歓声が起こっていました。
初めて、生でIUの歌声を聴いたのですが、本当に上手で感動しました。

こうしたアーティストのライブを10,000₩で楽しめるのもアカラカの魅力ですね!
延世大学に留学したら、ぜひアカラカを観に行くのをオススメしたいです!!


アカラカが終わった後に、新村のメインストリートに出ると、
大型のビジョンの前にたくさんの人が、、、
明け方に控えた、ワールドカップの韓国代表が戦う試合のパブリックビューイングのために、
雨が降るなか、すでに多くの人が集まっているようでした。
やはり韓国では、サッカーへの関心が高いようですね(^.^)

2014年6月20日金曜日

延世大学 語学堂 期末試験

延世大学の語学堂で期末試験が行われました。

4級では、試験は、中間試験と同様に、3日間に分けて行われ、1日目は会話(말하기)試験、2日目はリスニング(듣기)・リーディング(읽기)試験、3日目は書き取り(쓰기)試験でした。

1日目・会話(말하기)
 1日目の会話の試験は、担任の先生と面接形式で、一人当たり8分ほど、これまで授業で扱った内容についての意見を求められるので、自身の意見を述べます。
これまでの授業では、余暇にすることや価値観の変化(結婚観、職業観、家族観)、監視カメラの是非、情報を得る方法、迷信や占いの影響などについて、学んだのですが、今回自分が聞かれたのは、余暇生活に何をしているか、それは自己啓発にどう役立っているかという質問と監視カメラについて賛成か反対かという質問でした。

2日目・リスニング(듣기)・リーディング(읽기)
 2日目の、まず、リスニングの試験は、少し広めの教室で、4級の生徒全員が集まって、行われました。形式としては、2人の先生が、その場で原稿を読み、それを聞いて、問題を解いていくというものです。出題内容は、主に授業で習った文法に関するものと、授業で扱ったものよりも少し易しめの問題が出題されました。

 リーディングの試験は、主に読解の授業で扱った文章と、その他の2,3の文章が出題されます。
問題としては、正誤問題や文章を正しく並び替える問題などです。

3日目・書き取り(쓰기)
 3日目の書き取りの試験は、授業で扱った、単語・文法が中心に出題されます。
具体的には、選択肢の中から、空欄に入る適切な単語・文法・ことわざを選ぶ問題や、正しい文章になるように、空欄に入る内容を考える問題、テーマ作文が出題されました。
テーマ作文は、先ほどの会話試験と出題範囲は同じだそうで、
今回は①自身の結婚観 ②紙の新聞はなくなるか? 
のどちらかを選び10文以上書くという形式でした。

3日間の試験を終えて思ったのですが、出題されるのは、大部分が授業で扱ったものなので、
どの試験も普段の授業にちゃんと出席し、授業を聞いて勉強していれば、不合格Fになることは、
ないと思います。

ちなみに、こちらが今回の成績表です。成績は、テストの翌日に返却されました。

2014年6月17日火曜日

ホンデ 博多文庫(ラーメン)

先日の和ラーメンに続いて、またしてもホンデで日本式のラーメンが食べられる
お店があるということで、さっそく食べに行ってきました。

博多文庫です。
名前の通り、博多ラーメンをいただけるお店です。
韓国にある日本式ラーメン店の中では、比較的古くからあるお店なんだそうで、
人気も高く行列ができることもしばしばあるそうです。

店内に入ると、壁に日本語とハングルで書かれたメニューが張られており、
また、店員さんが、僕が日本人であることに気付くと、日本語のメニュー表を持ってきてくれました。
日本語の上手な店員さんもいて、注文も日本語で受け付けてくれました。

ラーメンは2種類で、
こってりとした濃い味の印ラーメンと、あっさりした味の清ラーメンから選べます。
値段は、いずれも7,000₩で、替え玉は1,000₩でした。
また、麺の硬さも、柔らかめからバリカタまで選べます。


今回は、こってり系の印ラーメンを注文しました。
こってり濃い味ということでしたが、少し濃いというぐらいで、
本場の博多ラーメンを食べたいという方は、清ラーメンよりも印ラーメンの方がお勧めです。

味自体も、博多のラーメンと何ら変わりなく、非常においしかったです。

美味しかったので、ついスープまで全部飲んでしまったのですが、
飲み終わった後に、どんぶりの底を見ると、こんな文字が、
おそらく「ありがとう」と書いてあるようですが、長年使っているせいで
‘が’が消えてしまったみたいですね(^.^)
それも、このお店が長い間好まれ続けている証かもしれませんね!

ラーメンを作っている様子も本格的でしたし、韓国で博多ラーメンを食べたくなったら、
ぜひ訪れるのをオススメしたいお店です。

お店の場所ですが、地下鉄6号線 上水(상수)駅の2番口から出て、
徒歩5分もかからない所にあります。
年中無休で営業中で、
営業時間は、12:00~14:00,17:00~23:00とのことです。

2014年6月14日土曜日

アカラカ チケット購入

6月22日に行われる、延世大学の学祭のイベントの一つである
アカラカの学生向けのチケット販売が行われました。

午後8時からの販売開始ということでしたが、午後6時ごろには、すでに列ができはじめており、
7時頃に自分達が並び始めたころには、ご覧のように、かなりたくさんの人がチケットを求めて集まっていました。
チケット販売開始から、約1時間ほどで、チケットブースにたどり着き、
無事にチケットを買うことができました。
チケットを買う際には学生証の提示が必要であり、また、一般席は2枚、VIP席は1枚まで購入が可能でした。(チケットは、いずれも1枚10,000₩)

こちらが、今回買ったチケット(一般席)です。
アカラカは、期末テストが終わった後にあるので、
しっかり楽しむためにも、テストに全力で取り組んでいきたいと思います!

2014年6月13日金曜日

ホンデ 和ラーメン

ホンデにある、九州ラーメンのお店に行ってきました!

お店の名前は、和ラーメンです。
夕方の6時ごろに入店したのですが、その時にはすでに、多くのお客さんで、にぎわっていました。

こちらがお店のメニューです。
ラーメンは全部で4種類で、
豚骨ラーメン(6000₩)、チャーシューメン(8000₩)、
和ラーメン(7000₩)、キョクシンラーメン(7000₩)です。
ちなみにキョクシンラーメンは、豚骨ラーメンにコチュジャンを加えた辛めのラーメンだそうです。

日本と同様に、麺の硬さ(粉おとし、ばりかた、かため、普通、柔らかめ)、
スープの濃さ(あっさり、こってり)が選べるそうです。
また、ラーメン1食につき、1回だけ替え玉のサービスが付くそうです。

今回は、お店の名前にもなっている和ラーメンを注文してみました。

今回は、スープを普通にしてもらったところ、塩辛さが少し足りない気もしましたが、
味としては、日本で食べるのと同等においしかったです。

店内では、日本の曲が流れていたりと、韓国にいながらも日本の雰囲気を味わうことができるので、日本が恋しくなった方や、日本のラーメンが恋しくなった方は、ぜひ行ってみてください!

お店の場所ですが、ソウル地下鉄2号線ホンデ入口駅から徒歩10分ほどのところで、
営業時間は、毎日(秋夕、正月の連休は除く)午前11時30分から午後9時までです。

2014年6月9日月曜日

【韓国語能力試験】TOPIK5級合格記(韓国語学習歴18ヶ月)

最近、韓国語能力試験(TOPIK)受験者が世界的にも増えています。
一定の学習時間を決めて検定合格という目標を立てて勉強することは、
韓国語学習者にとって、とても効率の良い方法だと思います。

大学に入って教養科目や第2外国語で韓国語を始めた人でも、1年の時からきちんと学習計画を立てて勉強すれば、卒業前にTOPIK6級に合格できると授業時間に先生の話を聞き、一度挑戦することにしました。

いろいろと大変ではありましたが、韓国留学直前の2013年第32回韓国語能力(TOPIK)で5級に韓国語勉強スタートから18ヶ月で合格しました。(2013年10月20日施行)

 


大学1年の授業で先生から示された目標は、韓国留学に行く前に韓国語能力試験6級に合格することでしたが(韓国語学習歴24ヶ月以内)、予定より1年早く延世大学に留学することになり、24ヶ月目となる2014年3月の受験チャンスを逃してしまいました。そこで、今回は、これまでの韓国語の勉強の過程(5級合格)を振り返ってみたいと思います。

【学習年表】
2012年 [4月] 韓国語学習スタート(大学での第2外国語として)

2012年 [8月] [JAI・IESA]2012年夏期韓国短期留学プログラム(国立公州大学、4週間)

2012年 [11月] 第39回「ハングル能力検定試験」4級合格
              第28回韓国語能力試験(TOPIK)1級合格 244点

2013年 [3月] [JAI・IESA]2013年春期韓国短期留学プログラム(国立公州大学、2週間)

2013年 [4月] 第30回韓国語能力試験(TOPIK)3級合格 265点

2013年 [6月] 第40回「ハングル能力検定試験」3級合格

2013年 [8月] [JAI・IESA]2013年夏期韓国短期留学プログラム(国立公州大学、2週間)

2013年 [11月] 第41回「ハングル検定試験」準2級合格
             第32回韓国語能力試験(TOPIK)5級合格 224点

2014年 [3月] [JAI・IESA]2014年春期韓国短期留学プログラム(国立公州大学、2週間)
【ゼロからのスタート】
僕が、初めて韓国語を学び始めたのは、
大学1年生の時に第2外国語として、韓国語の授業を受講した時からです。

その当時は、もちろんハングルを読むことさえできませんでしたし、
流行していた韓国の音楽も大して聞いていたわけでもなく、
本当に知識ゼロからのスタートでした。

2日程度でハングルの文字・発音を覚えてからは、また2日間にわたって韓国語の基礎文法を学び、授業の教科書の例文•本文を、日本語と韓国語の両方を丸暗記する授業が繰り返されました。

【丸暗記】
ここでいう丸暗記とは、
韓国語だけでなく日本語ももちろん書けて言えるようにすることで、
しかも、できるだけ早いスピードで滑らかに、言えるようにすることを指します。

正直に言って、韓国語の勉強において、特別な教材を使ったということはなく、ただできるだけ多くの例文を丸暗記をしただけでした。もちろん、検定試験のために、単語帳も使用しましたが、それらも、文章ごと丸暗記する方法をとりました。

少しでもたくさん韓国語に触れるために、外に買い物に行く時に歩きながらや電車の中でも、何度も何度もぶつぶつ言いながら暗記していきました。また、CD付きの教材の場合は、ウォークマンに取り込んで、発音を確認しながら繰り返し聞きました。

【国立公州大学 短期留学】
その後は、1年次の夏休みに行われた、
JAI・国立公州大学韓民族教育文化院共同企画の
2012年度 夏季 韓国語・韓国文化 国立公州大学短期留学プログラム
4週間参加するなどして、韓国語の勉強を続けていきました。

実は、これが僕自身の初めての海外渡航ということで、目に映るものすべてが新鮮でしたし、自分たちとは全く異なる言語の中で生活する人たちがいるということを実際に見て確認したことは、良い経験になりましたし、プログラムで24時間体制の学習•生活管理下で集中して韓国語を学んだことは、その後の勉強のモチベーションを維持していくうえでも大きな助けになったと思います。

その後も、国立公州大学へは、
2013年度 春季・夏季そして2014年度 春季のプログラムにも参加し、
各プログラムとも2週間という短い期間ですが、韓国語の上達のために努力してきました。国立公州大学韓民族教育文化院は、韓国政府から在外韓国人の韓国語教育の委託を受けて設置されており、韓国最高レベルの先生方が韓国語を指導しています。午前9時から午後5時まで正規の韓国語授業があり、それが終わったら夜11時間まで自習学習や個別指導が行なわれ、睡眠時間を減らして課題をやりました。

こちらは、国立公州大学 韓国短期留学プログラムで
公州大学から頂いたテキストです。
このテキストは、TOPIKの出題範囲に含まれる、文法を中心に扱っており、
各文法について、韓国語での説明とその文法を使った例文が
すべて韓国語で書かれています。

学習法としては、まず、以下のように、このテキストの例文をノートに書き写します。
見開きの左ページに韓国語を書き写し、右ページには、日本語訳を書いていき、
これを常に携帯して、先ほどの丸暗記を進めていきました。

また、公州大学から頂いたテキストには、TOPIKの過去問もあり、
試験の前には、こうした問題も解いて勉強していきました。
もちろん、ただ解くだけでなく、この時も、出てきた問題の丸暗記もしていきます!
*文章を丸暗記する前には、必ず、指導先生の日本語訳で自分の韓国語訳が正しいのかを検証し、文法事項を正確に理解してから日本語文から丸暗記!!


【TOPIK スコア】
こうした勉強を続けていくうちに、TOPIKの結果も少しずつ伸びていきました。

①第28回TOPIK(初級)勉強歴6ヶ月
まずは、韓国語勉強歴6ヶ月の時点の第28回のTOPIK(2012年10月28日受験)の結果です。
この時は初級(1・2級)を受験しました。

語彙・文法56点 書き取り53点 聞き取り72点 読解63点 
結果 244/400点(平均61点)で初級の1級合格でした。


②第30回TOPIK(中級)勉強歴12ヶ月
続いては、その半年後の韓国語勉強歴12ヶ月で受験した
第30回のTOPIK(2013年4月受験)の結果です。この時は中級(3・4級)を受験しました。

語彙・文法59点 聞き取り59点 聞き取り80点 読解67点
結果 265/400点(平均66.25点)で3級合格!!

③第32回TOPIK(高級)勉強歴18ヶ月
そして、今回の韓国語勉強歴18ヶ月で受験した
第32回のTOPIK(2013年10月受験)の結果です。この時は高級(5・6級)を受験しました。

語彙・文法74点 書き取り44点 聞き取り54点 読解52点
結果224/400点(平均56点)でこうして5級に合格しました。

【終わりに】
僕自身の韓国語の勉強方法は、大学の韓国語授業で学んだ丸暗記という単純な方法を地道に行ない、また大学の休みを利用して積極的に韓国語短期研修に出かけたことでした。韓国語と日本語の文の構造の類似性を理解して丸暗記する方法をとったことで、大学の教養科目で韓国語を勉強し、2年生の秋にはTOPIK5級に合格できたのだと思います。

5級に合格したとはいえ、まだ最上級の6級があるので、
次の受験を楽しみにしています。

最後になりましたが、日本と韓国はかけがえのない隣人だと思っています。
大学に入る前は、まさか、自分が韓国に留学することになるとは夢にも思っていませんでした。
親善は互いを理解することから始まり、互いを理解するためには、コミュニケーション能力が不可欠だと思います。そのためにも、より多くの日本と韓国の学生が互いの言語を勉強して交流することを願っています。
そして、韓国語を勉強する方は、ぜひ一度、韓国語能力試験を受験することをお勧めします。

2014年6月2日月曜日

韓国のミスタードーナツ(ホンデ)

弘大(ホンデ홍대)を散策していると、
日本でも見慣れたお店がありました!

ミスタードーナツです!
韓国では、ダンキンドーナツやクリスピークリームドーナツのお店ばかり見ていて、
ミスタードーナツは、ないものだと思っていたところなので、
見つけてなんだか嬉しくなりました!!

聞いたところによると、韓国には、ミスタードーナツは、全部で16店舗あり、
そのうちの6店舗がソウルにあるそうです。

店内に入ると、日本と同じような光景が広がっていました。
ポンデリングなどの定番の商品が並んでいました。
価格も1,500ウォンほどで現在のレートで考えると日本と同じくらいですね。
このようにセットでの販売もされていて、ちょっとお得に。
ちなみに、残念ながら韓国のミスタードーナツは、
日本のように100円セールのようなものは、ないそうです。

ドリンクメニューも色々な種類があり、
その他にも韓国ということもあって、パッピンスも販売されていました。

また、日本と違って、肉まんや担担麺などの飲茶は扱っていないようです。
その代わりのライトミールとして、韓国では、サンドウィッチやベーグルが販売されています。
やっぱり、気になるのは味!ということで、
日本でもよく食べていた、チョコファッションとポンデリングを食べてみました。
ポンデリングは、日本で食べていたものと、ほとんど同じでしたが、
チョコファッションの方は、少し柔らかくて、食べごたえが足りない感じがしました。
ですが、味に関して言えば、チョコファッションの方も十分おいしかったです!

ぜひ、今度来たときには、違う種類のドーナツや、
これからの暑い季節に食べたくなるパッピンスも食べてみたいと思います!

今回訪れたミスタードーナツのお店は、
地下鉄2号線 弘大入口駅9番出口から徒歩5分ほどのところにあります。