韓国観光公社 ブログ記者団 5月のテーマ記事は
「私が好きな韓国料理」です。
これまで韓国に来て、少し偏ってはいたかもしれませんが、いろんな韓国料理を食べてきました。
その中から、僕の好きな韓国料理を紹介したいと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、韓国は辛い食べ物が多いです(・・;)
僕自身は、それほど辛い物が得意というわけではないので、初めはものすごく辛い物を注文してしまい、苦労したこともしばしばありました。そうした経験をふまえて見つけた、
辛くないものが得意でない人も楽しめる韓国料理を中心に紹介します^_^;
①ビビンバ
定番すぎるかもしれませんが、やはり韓国料理の中では、ビビンバが好きです!
特に全州の全州ビビンバは無形文化財にも登録されており、韓国に来たらぜひ食べてもらいたい料理です。
日本でも、焼肉屋さんに行けば、必ずと言っていいほどメニューにあるビビンバですが、
名前の由来は、韓国語で
ピビン(비빔)が
混ぜるの名詞形で、
パプ(밥)が
ご飯の意味なので、
ビビンバは混ぜご飯ということになります。
また、ビビンバの具材は、陰陽五行説の五色がしっかり含まれており、彩りも栄養のバランスも良い料理だと思います。
②ジャージャー麺
ジャージャー麺は、韓国に来てから意外と気に入って、よく食べるようになりました。
韓国のジャージャー麺は、日本のミートソースのような感じとは少し違っています。
僕の印象だと、
韓国ではジャージャー麺が、日本の焼きそばの地位を占めているような気がします。
また韓国では、ブラックデーと呼ばれる、バレンタインデーやホワイトデーに縁がなかった人や4月14日に恋人がいない人たちが一緒に、ジャージャー麺を食べる日があるほど、韓国の人たちの間ではポピュラーな料理の一つだと思います。
日本の焼きそばと似ているという証拠と言ってはなんですが、
韓国では、ジャージャー麺のカップ麺もあります。
こちらは、湯切りの穴もついていて、穴は箸で開けます。
初めにも述べたように、韓国は辛い物が多く、カップ麺も例外ではありません。
お店に並んでいるほとんどのカップ麺が辛いです。
パッケージの絵で辛くなさそうでも、激辛のものもしばしばです(^_^;)
そうした中でも、ジャージャー麺は基本的に辛くないので、カップ麺の方もしばしば利用しています。
ちなみに、↓下のジャージャー麺は、なんと
湯切りが不要のタイプです。
お湯をいれると、麺がお湯をほとんど吸収してしまいます(゜o゜)
また、ジャージャー麺のソースをご飯にかけて食べる料理もあり、そちらもおすすめです!
そうしたものも含めて、ジャージャー麺は、中華料理店で食べることができます。
③カンジャンケジャン
最近初めて食べて、気に入った韓国料理がカンジャンケジャンです。
カンジャンケジャン(간장게장)とは、生のワタリガニを醤油だれに付け込んで熟成させた料理です。あまり生臭い感じはせず、やみつきになる味です!
このように甲羅にご飯を入れて、カニみそと一緒に食べると美味しいです!
韓国では、カンジャンケジャンは、
ご飯泥棒と言われるほど、ご飯が進む料理として知られています。
カニなので、やはり少し値段は高めですが、とてもおいしく一度は食べる価値があると思います!
④パッピンス
こちらも定番かもしれませんが、これからの暑い季節にぜひ食べたいので紹介したいと思います。韓国式のかき氷、パッピンスです。
かき氷と言っても、日本のものとは異なり、
フルーツやアイスクリームが入っているものもあるのが特徴的です。
また、サイズも大きいものが多く、みんなで1つのパッピンスを食べる場合が多いので、
その点も韓国らしさが現れていると言えるかも知れません。
パッピンスは種類もいろいろあって、かき氷に小豆がのったシンプルなものや、
いろんな種類のフルーツ・アイスクリームが入ったものもあります。
↑上の写真のパッピンスは、イチゴと緑茶のパッピンスです。
こちらのお店のパッピンスは、小豆がついてきて、パッピンスと一緒に食べます!
イチゴのピンスにも小豆は合うのですが、やはり、一番合うのは抹茶のピンスです!!
中には、このような30cm級のビックなパッピンスもあります。
これは、一番上にオレオがのっていて、周りにチョコパウダーがかかっている、
オレオピンスです。中には、バニラのアイスクリームが入っていました。
食べ方を間違えると、崩れてしまうので注意が必要です(^_^;)
本当にいろんな種類のパッピンスがあるので、
自分のお気に入りのパッピンスを探しに、お店を巡るのもオススメです。
以上、定番の韓国料理が並んでしまいましたが(定番と言われるものは、やはりおいしいです笑)、
「私の好きな韓国料理」でした。
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