語学堂の授業が始まって、２週間ほど経ち、だいぶ授業にも慣れてきました。
そこで、今日は語学堂の授業について紹介したいと思います。
まず、延世大学の語学堂についてですが、
延世大学の語学堂は、1959年に世界初の韓国語教育機関として設立された、
韓国語教育の中心的存在です。語学堂では、外国人や在韓韓国人を対象とした
韓国語・韓国文化教育を行っています。教授陣は、名門大学の修士や博士学位をもっており、
これまでの豊富な、外国人向けの韓国語教育経験を基にした教育法により、
学生達がより効率的に韓国語を学び、韓国文化を理解できるよう取り組んでいるそうで、
世界各国から毎学期約1700名の留学生が、延世語学堂で学んでいます。
他の大学と比べて日本からの留学生が多いとのことで、確かに日本人の方とも
よく出会うのですが、日本人だらけというわけではなく、
僕が見た感じだと、中国人留学生がかなり多い気がします。
延世大学の語学堂では、正規コースを含め、韓国語能力試験準備コースや
時事韓国語上級クラス、３週間の短期コースなど多数のコースが用意されています。
僕が受けているのは、交換留学生用のコースです。
授業は、クラス制で行われ、クラスは１~６級の各レベルごとに
１クラスが１０人程度で構成されており、担任の先生もいます。
僕のクラスは、４級で１３人いるのですが、国籍が日本７人、アメリカ３人、タイ１人、
シンガポール１人、インドネシア１人と、かなり日本人が多いクラスとなっています(^_^.)
こちらが、使用しているテキストです。
かなりの量ですが１学期で終わらせるそうです。
授業は、平日の４~６時の２時間、毎日すべて韓国語で行われます。
授業では、文法・単語の解説、長文読解だけでなく、
習った文法を使った会話の練習など、実践的な勉強もしています。
担任の先生は、延世大学出身の方で、
優しく、非常にユーモアあふれる先生で、毎回楽しく勉強しています。
授業が始まって、まだ間もないですが、さっそく課題が出ました！！！
それは、韓国の新聞を読むことです！！
課題は、ただ読むだけでなく、わからない単語を調べ、記事の内容を要約し、
記事に対する意見を書いてレポートとして提出し、
記事の要約や意見をクラスで発表するというものです。
課題の提出は、２週間ほど先ですが、発表は何も見ずにしなければならないので、
すでに発表する内容の暗唱に努めています。
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