2015年10月25日日曜日

【IJT日本観光SNS広報企画①ー山梨】その4

今回のツアーの最後の目的地は、
武田神社です!
その名前からも分かるように、この神社では
武田信玄を御祭神として祀っている神社です!
信玄は、治水工事や農業、商業など領国の経営に力を注ぎ、
領民からも慕われていた存在で、
今でも山梨では、武田信玄を郷土の誇りとして慕う方も多いそうです
神橋
疾きこと風の如く、徐なることは林の如し、
侵掠すること火の如く、動かざること山の如し
風林火山のこの言葉は非常に有名ですね!


参拝をする前に、ここで手や口を洗います
手水舎
この先の日韓交流事業の成功をお祈り
拝殿
ちなみに、武田信玄は、甲斐の国の守り神であるだけでなく、
「勝ち運」のご利益があるそうですよ!


おみくじも引きました。
武田神社は、おみくじの種類が豊富で、
こどもみくじや幸福みくじ、縁結びみくじ、風林火山みくじなどがあり、
自分に合ったものを探して、引いてみるのも面白いですね!

落ち着いた雰囲気で心が洗われるような気持ちになりました。
武田神社では結婚式も行われるそうです。

参道から神橋をみた様子
まっすぐ伸びる道
春には華やかな桜並木となるそうで、
まっすぐ行った先には、甲府駅があるそうです。

神社の見学を終え、バスに乗り込むときに、
バスガイドさんから、三葉の松をいただきました。
この松の葉は、黄金色になることから
金運が上昇するご利益があるとのことで、大切に保管。



ツアーを終えてからは、先生と横浜国立大学の男子メンバーで
国分寺駅近くの日高屋にて、夕食を取りました。
爆弾炒め定食(650円)
韓国留学経験があるメンバーだったからか、
テーブルには辛い料理が並びました。


今回のツアーを通して、率直に山梨が魅力的なところだと思いました。
というのも、武田信玄をはじめとした歴史的な名所も多いほか、豊か
な自然を活かしたワインナリーやブドウ園などレジャー施設も充実し、
休日には都心からの多くの人々が訪れることもでき、さらには2013年には
富士山が世界遺産に登録され、海外からのお客さんも増えているからです。
そして、将来的にはリニア新幹線の開通により、ますますの発展が期待されます。

また山梨を観光して、山梨は地域活性化を考えるうえでも重要であり、
私の故郷である山口の観光応援のための参考にしていきたいと思いました。

そのほかにも、韓国の学生たちと共に過ごす中で、お互いを理解するためには、
まず自分たちのことについてちゃんと知らなければならないのだと感じました。
山梨ひとつとってみても、日本のことですが、知らないことだらけで、勉強不足を感じました。
このような機会を通じて、日韓両国について、もっと学んでいきたいと思います。

最後に、今回の企画にお招きくださった一般社団法人国際交流振興協会と
国際ボランティア学生機構IESAの皆さま、運営スタッフの方々に感謝いたします。
日韓国交正常化50周年の節目に、このような日韓交流事業に関わることができ、光栄に思います。
本当にありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
甲斐 武田神社ホームページ

【IJT日本観光SNS広報企画①ー山梨】その3

みはらし亭の次に向かったのは、
マンズワイン勝沼ワイナリーです!
マンズワインは、
しょうゆメーカーとして有名なキッコーマンの出資によって設立された
ワイン・ブランデーの製造会社です!

今回はこちらのワイナリーの見学をさせていただきました。
山梨県は日本ワインの発祥の地とのこと。
なんでも、山梨の盆地気候がブドウ作りに適しているそうで、
今では県内の約80社のワイナリーが日本の約3割のワインを製造しています。

施設では、そのワインの製造工程にそって案内をうけられます!

まず説明を受けたのがこちらのビニールハウスのようなもの
これには、日本の降水量が多い気候でも、
ブドウが腐らないようにするための技術がつまっています。

山梨では、独自の垣根づくりを用いて栽培する
マンズ・レインカット栽培法が採られているそうです。

こちらはタンク群の写真です。
タンクといっても種類は様々で、
ワインの種類や製造工程など用途によって使い分けているそうです。

工場内では、初めて目にするものも多く、
ワイン造りの奥深さを知ることができました。
コルクの原料
ワインを瓶詰めする果汁圧搾機
コルクを詰めるコルク打栓機
遠心分離機
瓶詰めされたワインが熟成されています

見学の最後は、お待ちかねの試飲コーナー
赤・白・ロゼのワインが多数用意されており、
各種違いを感じながら、ワインを楽しむことができました!
お酒が飲めない人のために、ブドウジュースも用意されていましたが、
こちらも芳醇な甘味で、ワインがおいしくなるのも納得してしまいました。

こちらのワイナリーですが、バーベキューが隣接していて、
ここでは、ワインを飲ませて育てた豚「ワイントン」のお肉を、
ワインと一緒に楽しむことができるそうです!
また、ワインの製造場内限定の「生ワイン」も人気を集めているそうですよ!

山梨の豊かな自然が生み出すワインについて知り、楽しむことができるワイナリー。
山梨に来たらぜひとも訪れていただきたいおススメのスポットです!

毎年11月3日は山梨ヌーボーの解禁日にもなっているそうで、
その時期合わせて訪れるのもいいかもしれませんね!!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マンズワイン オンラインショップ ホームページ
http://www.mannswine-shop.com/winery/katsunuma/event.htm

2015年10月24日土曜日

【IJT日本観光SNS広報企画①ー山梨】その2

リニア館の次に向かったのは、こちらの
みはらし亭
なんと創業は大正10年!
河口湖の湖畔で一番初めに創業した歴史ある休憩とお食事のお店です。

店内からは、河口湖を一望できます。
富士山と河口湖を同時に楽しめるスポットなのですが、
この日はあいにくのお天気で富士山を見ることはできませんでした。

みはらし亭の店内には、お土産屋さんやレストラン、
溶岩焼きのバーベキューハウスもあります。

今回は、4階のレストランで
山梨名物のほうとうをいただきました!
ちなみに
ほうとうとは、幅広い帯状に切った麺を、
にんじんやシイタケ、白菜などの野菜と一緒に
みそ仕立てで煮込んだうどん、とのこと。

今回初めてほうとうを食べたのですが、
スープが野菜や麺によくしみ込んだ優しい味わいで、
少し寒かったこの日にぴったりで、心も体も温まりました!

食後に、ふと箸が入っていた紙袋をみると、
裏面に山梨県の民謡 武田節が書いてありました!
戦国時代の武田軍を謡った歌だそうで、
歌詞には武田信玄の人生哲学が盛り込まれています。
戦国時代を代表する武将である武田信玄のゆかりの地としても
山梨県は、歴史的な魅力ある場所ですね!


次の目的地に向かうバスの中で、
お土産屋さんで手に入れたこちらのパンフレットを熟読(笑)
こちらについても少しご紹介。
山梨名物として有名な吉田のうどんの店舗マップです!

吉田うどんのお店が地図付きで54店舗も紹介されています。
 また、全店舗のうどんを食べると、
なんとうどんマイスター認定書が授与され、
吉田のうどんぶりちゃんグッズなるものをゲットできるそうです!

ちなみに、現在86名がうどんマイスターに認定されているそうです!
(2015年7月末時点)
皆さんもうどんマイスターを目指してみてはいかがでしょうか?

その2に続く

---------------------------------------------------------------------------------
河口湖 みはらし亭 ホームページ
http://www.miharashitei.co.jp/

吉田うどん 店舗一覧(ふじよしだ観光振興サービス)
http://www.fujiyoshida.net/forms/info/info.aspx?info_id=2002

【IJT日本観光SNS広報企画①ー山梨】その1

みなさん、こんにちは!
日本観光並びに2020年東京オリンピック・パラリンピックを応援するため、
一般社団法人国際交流振興協会と国際ボランティア学生機構IESAが
実施する応援企画に参加してきました。

この企画では日韓の学生がお互いの国を訪れ、
その魅力をブログなどのSNSを通して情報発信していくことで
相互理解を深めていくことを目指しています。

企画の第1弾として、今回は山梨県を訪れ、
世界自然遺産にも登録された富士山や
2027年の開業に向けて着々と準備が進んでいるリニアの展示館であるどきどきリニア館、
豊かな自然を活かしてワイン造りが行われているマンズワイン勝沼ワイナリー、
山梨の名物であるほうとう、名将武田信玄を祀る武田神社を
韓国の京仁教育大学の学生達と取材しました。

今回は、その模様をご報告したいと思います。

この日の集合場所は、小金井市にある東京学芸大学
集合時間よりも早く着いたので少しキャンパスを見学しました。
都心の近くながら、緑豊かなで落ち着いた雰囲気の魅力的なキャンパス
朝8時過ぎに集合が完了し、出発!
今回は、バスで山梨各地をまわりました。
最初の目的地は、
2027年に東京ー名古屋間での開業を目指して、
リニアモーターカーの試走も行っている
山梨県立リニア見学センター
リニア館の1階では、
50年にも渡るリニア開発の歴史を学ぶことができるのですが、

なかでも目を引くのは、リニア館に入るとまず現れる、
試験車両のMLX01-2です
この車両なんですが、なんと
2003年には最高時速581kmを記録したそうです!

車内は、このような感じになっています

新幹線と同じようなかんじですね!

この日も試験運転が行われており、
画面でリニアの位置や速度を確認することもできます
この日は残念ながら、時速50km程の低速走行を行っていたようで、
実際に走っているところも見ることができませんでした。

二階からみた展示車両
平日にも関わらず、
私たち以外にも、多くの方々がリニア館を訪れていました。

2階では、
磁気浮上走行が体感できるミニリニアなど
リニアに関する実験と装置で体験学習することができます。
超電導コースター
リニアの仕組みが分かりやすく説明されていました。
リニア館の3階は、
山梨の未来のジオラマや時速500kmの感覚を得られるリニアシアター、
リニアの実験走行試験が見られる見学ラウンジがあります。

リニア開通後の山梨県駅周辺の大型ジオラマ
これからリニアが開通することで、町の様子も大きく変わり、
山梨がさらに活気づいていくのが期待されますね!

今日はリニアの走行の様子を見ることができなかったのですが、
こちらは、リニアのレールです。
従来のレールにあたる部分とモーターに相当する地上コイルから構成されていて、
このおかげで、高速ながらも、安全で快適な走行が実現されるそうです。


リニア館を離れる前に、
近くの売店で気になった桔梗信玄餅クレープを購入
山梨名物の信玄餅が入ったクレープで、
そのほかにも黒糖、きなこ、ホイップクリームが入っていました。
少し溶けると食べごろで、しっとりとして美味しかったです!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山梨県立リニア見学センター