2014年8月8日金曜日

韓国観光公社 ブログ記者団 「私の韓国語学習法」

夏は、夏休みを利用して韓国語の学習を集中的にするために、
日本国内で勉強を進める方だけでなく、韓国に短期留学に行ったり、
語学堂に通いに来る人も増えるシーズンでもあります。

というわけで、今回の韓国観光公社 ブログ記者団7月のテーマ記事は、
「私の韓国語学習法」です。

僕が、初めて韓国語を学び始めたのは、大学1年生の時に第2外国語として、
韓国語の授業を受講したときからなので、これまでの勉強歴は、2年と少しです。

勉強を始めた当初は、ハングルを読むことさえできませんでした。
また、流行していたK-POPもたいして聞いていたわけでもなく、
ほとんど知識ゼロからのスタートでした。

そんな僕でしたが、地道に勉強を重ね、
今ではハングル能力試験準2級、
韓国語能力試験(TOPIK)の5級を取得し、
韓国に交換留学をさせていただけるほどになりました。

これまでの英語の学習も合わせて、様々な学習法を試してみました。
その中で一番効果があったと思う学習法を今回は紹介します。

それは丸暗記です!

【丸暗記】
ここでいう丸暗記とは、
韓国語だけでなく、日本語も書けて言えるようにすることで、
しかも、できるだけ早いスピードで滑らかに、言えるようにすることを指します。

4日間ほどでハングルの文字・発音、基礎文法を学んだ後は、
授業の教科書の例文を日本語・韓国語の両方を丸暗記することを繰り返しました。

(丸暗記で使用したノート。左に韓国語、右に日本語訳を記入)

正直に言って、韓国語の勉強において、特別な教材を使ったということはなく、できるだけ多くの例文を丸暗記していきました。もちろん、検定試験の対策のために、単語帳も使用しましたがそれらも文章ごと丸暗記する方法をとりました。

地味な方法のようですが、丸暗記することで、
その文を応用して様々な文章を作ることができたり、スムーズな会話にもつながります。


少しでもたくさん韓国語に触れるために、外に買い物に行く時あるきながら、
電車の中でも、何度もぶつぶつ言いながら暗記していきました。
また、CD付きの教材の場合には、ウォークマンに取り込んで、
発音の確認をしながら繰り返し聞きました。

また、夏休みなどの長期休みには、
短期留学プログラム(JAI・国立公州大学韓民族教育文化院共同参画の
国立公州大学短期留学プログラム)に参加するなどして韓国語の学習を続けていきました。

言語の勉強をするときは、具体的な目標を持った方が良いそうなので、
僕の場合は、ハングル検定試験や韓国語能力試験などを当面の目標としました。

そうして勉強を続けているうちに、
検定試験での結果も少しずつ伸びていき、勉強を始めて1年半で、
ハングル検定では準2級、韓国語能力試験(TOPI)では5級に合格することができました。

以上、僕のオススメする学習法について紹介しました。

丸暗記は、地味なようですが、
今までの成果が出たのも、丸暗記という単純な方法を
地道に続けたおかげだと思っています。

韓国観光公社 在韓日本人ネットワーク ブログ
韓国観光公社 在韓日本人ネットワーク Facebook

0 件のコメント:

コメントを投稿